時間系こうもりひろばポストカード4枚セット
No.02「一瞬、一瞬」
No.12「ギリギリまで遊ぶ」
No.13「育つのは私」
No.16「かたづけられない私たち」
ありふれた住宅地の片隅の一軒家に、車1台がやっと入れるほどの小さなガレージがありました。そのガレージに車はなく、いつもガラクタが散らばっていて、近所の子どもたちから「こうもりひろば」と呼ばれるちょっとヘンテコな場所として知られていました。筆者は2011年から2020年にかけて、夕方の少しの時間、そこを開き、そこに居て、そこで遊びました。やがて子どもたちから「さとちゃん」と呼ばれるようになり、ただのガレージが、だんだん大切な場所になっていきました。
そんなヘンテコな場所での想いを写真詩ポストカードにしました。ありふれた想いでありますように。